【体験レビュー】瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023

地域おこし協力隊 瀬戸大橋 与島 坂出市 香川 岡山 活動内容

2023年5月21日(日)に、坂出市観光協会が主催した瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023に参加してきました。

ツアーに参加してみてのレビューを書いたので、これから香川県の旅行を考えている方や与島にある鍋島灯台や瀬戸大橋に登ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

今回の記事はこんな方にオススメ

これから四国や香川の旅行を考えている人

瀬戸大橋に登って、上からの絶景を楽しみたい人

灯台や離島巡りが好きな人

尚、今回のツアー概要は下記の記事にてまとめています。

瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023ツアーの評価

結論から言うと、瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023は参加してよかったです。

やはり、瀬戸大橋からの眺めは見る価値アリだと感じました。

瀬戸大橋塔頂ツアーだけでも休日は6,000円かかるそうなので、お腹いっぱいになる島飯(ランチ)付きツアーと考えたら1万円を切るのはコスパが良いと思います。

それでは、ツアー内容の細かい部分について説明していきます。

ツアーのタイムスケジュール

タイムスケジュール
8:20AM 坂出駅集合&観光協会案内所で受付
8:30AM 坂出駅出発
8:50AM 与島PA到着(ここから2コースに分かれます)
AコースBコース

9:00-11:30瀬戸大橋スカイツアー与島内を散策
12:00-13:00昼食
13:00-15:30与島内を散策瀬戸大橋スカイツアー
15:40与島PAを出発
16:00坂出駅到着&解散

瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023のスケジュールはこんな感じで、私は午前中に与島散策と鍋島灯台散策して午後に瀬戸大橋スカイツアーに行くBコースとなりました。

坂出駅集合~与島パーキングエリア到着まで

ツアー当日は、JR坂出駅構内にある坂出市観光案内所にて受付をします。

定刻になると、みどりのビブスを来た坂出市観光協会のスタッフから声がかかり、観光バスに乗るように案内されました。

なお、バスの中では旅のしおり・坂出市のご当地キャラ「さかいでまろ」のボールペン・クリアファイル・地元の高校生が作成した観光ガイドブック・ツアー缶バッジがツアー参加者に配布されました。

10分ほどバスに乗ると与島パーキングエリアに到着し、写真のように2つのグループに分かれて、いよいよツアーが始まります。

午前:与島散策

地元ガイドの方が当時の与島のことを歴史を踏まえて説明してくれたので、わかりやすく興味深い話ばかりだったので、とても楽しかったです。

ツアー当日は快晴でとても暑かったので、晴れの日や夏の時期に与島を散策するときは日傘・帽子・水筒などを持っていって熱中症対策をするのがベストです。

Bコースでは与島散策から始まり、写真に写っている水色のジャケットを着たガイドさんが与島と鍋島灯台を案内してくれました。

与島パーキングから南の方向に歩くと、瀬戸内国際芸術で使われたモニュメントが見えてきました。

モニュメントと瀬戸大橋が一緒に撮れる写真スポットになってるので、香川に来た記念に撮っておいてもいいですね。

歩道を進んでいくと、与島内に入っていく小道が見えてきます。

さらに進んでいくと、錆びた円盤のような見慣れないものが見えてきました。

これは石を加工するカッターみたいなもので、与島はもともと石の採掘場所だったそうで、そこで使われていたものが、現在は井戸のフタとして再利用されてました。

午前:鍋島灯台見学

普段見ることのできない鍋島灯台の内部を見学できたのはとても良かった。
写真を撮る時にも鍋島灯台の後ろにある瀬戸大橋が一緒に入ってとても絵になりました。

民家の道を進んで海に出ると、緑で覆われた小さな島が見えてきて、この入口から頂上にある鍋島灯台を目指していきます。

鍋島灯台はイギリス調の石造りの白い灯台で、設立150年目を迎えた2022年に重要文化財に指定されました。

この日は、通常見れない鍋島灯台の内部を見ることができました。

鍋島灯台内部は1階に資料、2階は外に出れる細い通路があり、3階は赤と緑の光の信号を出す部屋となってました。

灯台の中を見るのが私自身初めてということもあったので、とてもワクワクしました。

灯台の中に入れるのが1度に5名くらいなので、待機中はレトロな白い灯台と写真を撮ったり、またこの日はとても暑かったので、木陰で休んでいる人もいました。

また、灯台の2階に上がる時は背中のカバンがぶつかる可能性が高いのでそこだけ注意してください。

鍋島灯台見学後は再び与島内を歩き、1世帯しか住んでいない小与島を眺めたり、天津神社でのお参り、瀬戸大橋開通前の移動手段として使われていた「千當丸(=せんとうまる)」という船の碑石の説明などを聞きながら、約50分ほど与島内を歩きました。

散策途中に見えてきた、らせんの形をした高速道路を下から眺めるのも面白かったです。

昼食(ランチ)

女性やシニアの方には食べきれないほどのかなりボリュームのある島飯でしたが、とても満足しました。
作り手である地元のおばあちゃんが、料理や食材の説明をしてくれたおかげで、島飯が一層美味しく感じました。

与島で採れたお野菜や海の幸を使い、地元のお母さんたちが前日から仕込んだ地産地消の島飯はとても美味しかったです。

特にスープが「ザ・島飯!」っていう感じの素材を使っていて、とても印象に残りました。

これはカメノテという甲殻類の一種だそうで、肝臓に効くおくすり的な感じで地元の人は食べていたそうです。

見た目が亀の手に見えるから、カメノテって呼ばれているみたいで、磯の風味が効いていて美味しかったです。

午後:瀬戸大橋スカイツアー

瀬戸大橋スカイツアーは文句なしの内容でした。
オーディオ付きで離れていてもガイドの声が聞こえる、期間限定のアンパンマン列車などの電車が瀬戸大橋を通るタイミングなどをツアー客に知らせてくれてシャッターチャンスや撮影のチャンス逃さないなどの配慮がかなり行き届いていた。

瀬戸大橋塔頂時も、写真を撮る時間が十分に取れていて、大満足でした。

ランチ後はバスで与島パーキングエリアに戻り、午後からの瀬戸大橋スカイツアーに参加しました。

パーキングエリア2階で瀬戸大橋スカイツアーの受付を行い、ツアー参加にあたっての注意事項や誓約書の記入などを行いました。

ツアー中は落下物がないように、メガネやスマホにストラップをつけることが義務付けられたり、大きめのかばんは持ち込みません。

ちなみにストラップと飲み水を入れるための小さめのかばんは、無料レンタルできます。

またツアー開始前にトイレ休憩の時間があるので、事前に済ませておきましょう。
(一度瀬戸大橋の中に入ると、トイレ休憩はないので注意してください)

ツアー中は、瀬戸大橋が完成するまでの工程資料、当時のまま残っている作業用エレベーターに乗ったり、岡山-香川間を通る電車を間近で見たりすることができました。

そしてツアーの目玉である地上175メートルの高さから瀬戸大橋を眺める景色は、香川方面と岡山方面と両方違ってなかなかの絶景でした。

こちらは香川方面につながっている瀬戸大橋の景色。

こちらは岡山方面につながっている瀬戸大橋の写真。

みなさんは、どちらの景色が好きでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の瀬戸大橋スカイツアー+よしまるき2023は、全体的に満足できる内容でした。

瀬戸大橋に塔頂するツアーは本四高速が運営(開催不定期)しているので、香川観光する時に瀬戸大橋スカイツアーに参加したいという方は、本四高速に問い合わせてみてください。

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