もうすぐ、子供たちの大好きな夏休みがやってきます。
コロナ5類引き下げにより外にでかけるチャンスが増えると思いますが、2023年の夏休みは子供と一緒にアートに触れてみるのはどうでしょうか。
今回の記事は、夏休みに櫃石島(ひついしじま)で行う小学生限定のアートイベントについてのお知らせです。
離島で美術作品に触れて、子供の創造力をふくらませたり感性を磨かせたいといった方はぜひ参考にしてみてください。
※こちらのイベントの募集はすでに終了しております。
ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室について
イベント詳細
おすすめポイント①:見るだけでなく、さわってアートを楽しめる
今回の「ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室」では、アート作品を見るだけでなく、作品にさわることができます。
2023年4月に私がこのアトリエに訪問した時、アトリエの管理をしている湖﨑さんから「ぜひ作品に触れてみてください」と言われた時、とても驚きました。
一般的な美術館や博物館は、汚れやキズ防止の観点から作品は目で鑑賞するだけというところがほとんどだと思います。
しかし、櫃石島でアート活動をしている日本画家の福王寺一彦さんは、創作活動の過程やアート作品を、地元の人や地域の方に知って欲しい、作品に触れて欲しいという考えを持っています。
アート作品にさわっていいという機会はなかなかないと思うので、参加するお子様にとっても貴重な体験になると言えるでしょう。
おすすめポイント②:ガイド付きなので、美術作品をより理解できて楽しめる
今回のイベントでは、現在アトリエの管理をしている湖﨑さんがスタジオ内を案内します。
湖崎さんは元々教員をされていた方で、2023年の4月にアトリエをガイドしていただいた時にも丁寧に解説してくれたので、福王寺さんの作品に対する理解が深まりました。
櫃石島のアトリエを訪れた結果、私自身アートに関する興味関心が湧きました。
アトリエ内には岩を砕いて塗料にする岩絵具を作る機械や、たくさんの岩絵具を見たりと作品を作る前の過程を楽しめます。
写真のように薄い青色から深い青色までといろんな色にも出会えたりと大人の私でも楽しめたので、好奇心旺盛な小学生からしたらもっと楽しんでもらえると思います。
おすすめポイント③:櫃石島の素材を使ったワークショップ
「ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室」では、前半はスタジオ内の作品鑑賞、後半はワークショップを予定しています。
ワークショップでは櫃石の素材(切り株・木の枝・葉っぱ)を使った工作活動を行います。
工作づくりに必要なものは主催者側で用意しますので、完成した作品を入れる袋と水筒のみをご持参ください。
親にとっても、子供がどんな作品をつくるかは楽しみですね。
「ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室」の申込み方法と参加条件
イベントの申込み開始日は7月3日(月)の9時からで、先着順(8名)を予定しています。
※イベントの募集はすでに終了しております。
申込み方法は坂出市教育委員会文化振興課への電話(0877-44-5036)のみとなります。
(※変更があった場合は、追記でご連絡します。)
電話をかける際は、「ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室」に申込みしたい旨をお伝えください
尚、イベントに参加できるのは小学生3年生から6年生までが対象なのであらかじめご了承ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、公共バスでしか入れない櫃石島でアートに触れる小学校3~6年生限定のイベントの案内です。
夏休みの思い出に、離島でアートに触れてみてはいかがでしょうか。
坂出市の7月号の広報に掲載予定ですが、「ひついし福王寺・夢・アート・スタジオ造形教室」の詳細について知りたい方は、坂出市教育委員会文化振興課(0877-44-5036)にでお問い合わせくださいませ。
主催:坂出市教育委員会文化振興課
協力:坂出市地域おこし協力隊
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